日本では未発売ですが海外ではシマノよりクラドDCが発売されています。国内でも通販で輸入されたものを購入できるので手に入れることができます。
価格や性能が気になる方も多いと思うし、実際に買いなのかを調べてみました。
クラドDCとは
出典:海外シマノ
昨年の2017年にクラドKが発売になり国内でも少し話題になりました。今回はそのクラドKにDCブレーキシステムを積んだクラドDCが発売されました。
ボディカラーはガンメタでメタニウムDCのような感じですね、ハンドルやスプールはゴールドで統一されていてかっこいいと思います。
価格
海外での価格は249.99ドルで日本円で約28000円ほどで購入できるみたいです。
探してみるとYahoo!ショッピングで購入できることがわかりました、価格は29800円でした。
やはり逆輸入ということで少しお高くなってしまいますね。
スペック
- ギア比 6.2:1/7.4:1/8.5:1
- 重量 約224g
- ベアリング 7+1
- ラインキャパシティ 10lb/109m 12lb/100m 14lb/82m
- マックスドラッグ 5.0kg
マイクロモジュールギアが搭載されているので巻き心地はいいと思います。
重量は少し重めです、ラインキャパシティもちょっと少ないので気にはなるところです。
スプール径の情報はどこにもありませんでしたが、クラドKが34mmなので同じかと思います。
比較
国内で販売されている現行で一番安いスコーピオンDCと気になるところを比較してみましょう。
出典:シマノ
リール名 | クラドDC | スコーピオンDC |
価格 | 29800円 | 25000円 |
DCブレーキ | I-DC4 | I-DC5 |
重量 | 224g | 215g |
マイクロモジュールギア | あり | なし |
出典:海外シマノ
ここで一番注意してほしいのはクラドDCのI-DC4ブレーキは08メタニウムDCに搭載されているDCブレーキで、スコーピオンDCのI-DC5ブレーキは15メタニウムDCに搭載されているものです。
ということはクラドDCに搭載されているDCブレーキはかなり古いものになります。ちなみにアンタレスに搭載されているDCは4×8DCブレーキという一番新しいものになります。
クラドDCは買いなのか?
マイクロモジュールギアがあるかないかを除けば性能やコストパフォーマンスはスコーピオンDCの圧勝だと思います。
クラドDCなので見た目が好きだったり、珍しいもが好きという方以外はスコーピオンDCをおすすめします。
レビュー動画
YouTubeにレビュー動画がありました、よかったら参考にしてみてください。
まとめ
クラドDCとスコーピオンDCの性能を比較してみましたが、私的にはスコーピオンDCを購入すると思います。見た目のかっこよさでいうとクラドDCのほうが好きですが(‘ω’)
日本でも購入できるので気になった方は是非手に入れてみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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