ローライトな天候や低気圧も後押しして、梅雨の時期はバスが活発に動き回る季節です。
今回はそんな梅雨の時期に欠かせないルアーをご紹介していきたいと思います。
梅雨のバス釣り
この時期を待ちわびていたバサーも少なくないのではないでしょうか?
スポーニングから回復したバスが荒食いをし始める時期でもあり、三寒四温の春と比べると水温も安定してくる時期でもあります。
さらにローライトの日はバスが活発に捕食し、雨の影響で水が濁るおかげでルアーが騙しやすくなります。
梅雨はバス釣りをするにはもってこいの季節と言っても過言ではないでしょう。
- スポーニングから回復する
- ローライトの日が続く
- 水が濁りが入り騙しやすい
ジュンバグカラーが効果的
出典:デプス
ジュンバグというカラーをご存知でしょうか?
ジュン(june)は6月という意味だけにこの梅雨に効果的なカラーだと言われています。
梅雨の時期にカラーセレクトに迷ったらこのカラーを選んでみてはどうでしょうか?
おすすめルアー
梅雨の時期のルアー選びのポイントは以下のことが上げられます。
- バジング系
- カバー撃ち
- 波動が強め
バズベイトなどのバジング系ルアーはこの時期とても有効的です。
他にも濁りの影響でカバーに潜んでいるバスも多いので、すり抜けがよいルアーとラバージグの組み合わせもおすすめです。
早朝の捕食タイムは波動が強めのルアーでアピールするのもいいでしょう!
キラーズバズブースト/ガンクラフト
出典:セブンパームス
雨の中でもアピール力の強いバズベイトは梅雨の釣りに欠かせません。
特にこのキラーズバズは、ヘッド形状をあえて左右非対称にすることで浮き上がりの早さを実現しました。
立木などのストラクチャーにコンタクトした際にはヒラ打ちしてバスにアピールし、すぐに姿勢を整えてバイトに備えます。
意図的に湾曲したアームも飛行バランスを向上させるための計算しつくされた形状となっています。
②バジンクランク/ O.S.P
出典:OSP
バズベイトで手広くサーチした後に使って欲しいルアーがO.S.Pのバジンクランクです。
最大潜行深度は5cmと非常に浅く、水面直下を攻め込むサブサーフェイスルアーとなります。
バズベイトでは食わせきれない状況下で力を発揮しますので、引き波を立てながらただ巻きを軸に誘いましょう。
ストラクチャー回避性能に優れているのでカバーエリアも積極的に攻めていきましょう。
雨音に負けないアピール力はオープンウォーターでも発揮しますのでお試しあれ。
キッカーバグ/エバーグリーン
オープンウォーターで反応がなければアシやストラクチャー周りを攻めてみましょう。
このキッカーバグの最大の特徴は、ヒラヒラと水中で揺らめくシザースと、ボール状の足が微細な波動を生み出すところにあります。
アピール力を最大限に活かしたい場合はラバージグのトレーラーに、ハードルアーのフォローなど食わせの釣りであればテキサスリグで使用しましょう。
濁りの中でもアピール力の強い、ジュンバグカラーも見逃せないカラーとなります。
ハートテール/ゲーリーヤマモト
アピール力はハードルアーのように、食わせのパワーはソフトルアーといった良いとこ取りなハートテールは、何を投げるか迷ったら使ってみて下さい。
ハート型のテールが大きな波動を生み出し、安定したスイミングを実現するために高比重ソルティ素材とノンソルティ素材を上下に使い分けています。
まずはバジングで表層から探り、段々とレンジを下げていきましょう。
ドライブスティック/O.S.P
積極的にベイトを追いかけているような状況下でミノーイングのような使い方が効果絶大です。
ドライブスティック独自の身をくねらせるようなロールアクションは、ハードルアーには出せない生命感あふれる動きを見せてくれます。
雨の中ではアピール力を出すためにもトゥイッチング&ポーズで「寄せて・食わせる」意識して動かしましょう。
表層で反応がなければ少しづつレンジを下げていくとその日のパターンがおのずと見えてきます。
まとめ
「雨の中で釣りなんかしたくない!」と思う人が多いのではないでしょうか。
雨で喜ぶのは本当の釣りバカです。ですが、実績があるからこそテンションが上がってしまうのです。
今回紹介したルアーを参考に、雨対策しっかりして実釣してみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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