2019年DRTの新作ルアー「クラッシュゴースト」が登場しました。
今回はジャイアントベイトということで、推奨タックルが気になるところです。
さっそくですが今までに登場したDRTのルアーとも比較してご紹介したいと思います。
クラッシュゴーストとは
出典:DRT
クラッシュゴーストの開発は数年前から始まっていました。
インスタグラムで初のお披露目されたのは2年前だそうです。
DRTから今まで登場した一番大きく、重いルアーになります。
見た目はこれまでのクラッシュシリーズのように非常にかっこいい。そしてジョイント部分とラインアイが二つになっていますね。
付属するカスタムパーツも多く、今まで以上に様々なアクションが可能になりました。
スペック
出典:DRT
クラッシュゴースト | クラッシュ9 | |
サイズ | 360mm | 230mm |
重量 | 250g | 114g |
価格 | ¥23,500 | ¥8,500 |
せっかくなのでクラッシュ9と比較してみました。
これでゴーストがどれだけ大きいか想像ができると思います。
なんせ最大36センチ(セッティングにもよる)ということで、もはや中型バスくらいはありますよw
重さもクラッシュ9の二倍以上になっています。
気になる価格は23500円(税別)なので、スペック的にも価格的にもなかなか手が出しにくいルアーかもしれません。
推奨ロッドは?
出典:DRT
これだけ重いとどのくらい強いロッドが必要なのか気になります。
250gとなると8.8ozほどなので、最低でも9ozのルアーに対応したロッドが必要になります。
ここまで強いロッドを持っている方は少ないのではないでしょうか。
ゴーストを投げたいのであれば、専用ロッドを購入するしかないようですね。
低価格帯でおすすめなのはフルレンジのC77SXHです。
このロッドは最大10ozまで対応しているのでゴーストだって難なく投げることができるでしょう。
多彩なカスタマイズ
出典:DRT
付属しているカスタムパーツは以下になります。
- リップ
- Vテール
- バリアベルテール
- ジョイントパッド
- 両面テープ2枚
Vテールとバリアベルテール(クラッシュ9純正テール)は見慣れていますね。
気になるのはリップとジョイントパッドと呼ばれる新しいパーツ。
最大6m以上潜る!?
出典:DRT
前に伸びたリップはDTK13(ディープタイニークラッシュ)に付いていたものと似ています。
このリップをつけると最大6m以上潜らせることができるそうです。
ディープで使う際はボディが大きいので巻き抵抗がすごいみたいです、パワーハンドルがないと腕がやられてしまいそう。
ジョイントパッドで泳ぎを変化
出典:DRT
ジョイントパッドはその名の通り、ジョイント部分に装着します。
付属している両面テープで写真のように張り付けるだけのようですね。
出典:DRT
ゴーストはこんな感じでジョイント部分がかなり動きます。
ジョイントパッドを張ることによって動きの幅をせばめることができるということです。
冬場はパッド全張りであまり動かないようにしてデッドスローで攻めるなど、色んな使い方ができそうです。
これの発想はすごいですね、さすがDRTといったところでしょうか。
フックは付属していない
出典:DRT
お腹のフックサークルは3つあり、最大3つまでフックを装着できます。
しかしゴーストには純正フックが付属していないので注意が必要です。
手に入れた際はフックも忘れずに購入しましょう。
DRT公式がおすすめしているフックは以下になります。
- BRUTAL #1/0(RYUGI)
- TREBLE RB MH#1/0(Gamakatsu)
公式動画
DRTの動画は音楽といい編集といい非常にかっこいいですね。
水中動画もありますので、気になった方は是非見てみて下さい。
まとめ
クラッシュゴーストを簡単にまとめると
- クラッシュシリーズ最大のジャイアントベイト
- サイズは360mm、約250g(8.8oz)
- 9oz以上対応の専用ロッドが必要
- 付属パーツで多彩なカスタマイズができる
- フックは付属していないので注意
この記事を読んでゴースト購入を断念した方もいるかもしれません。
ゴーストを扱うには専用タックルを用意する必要があるので、私も今回購入を見送りましたw
まずはジャイアントベイトを扱う体力とテクニックを身につけたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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