最近忙しくて全然釣りができていませんでした…。
もう我慢できない!釣りたい!ということで、とあるダムにいってきました。
狙いはスモールマウスバス
山の中でも気温が上がってきた5月〜6月はスモールマウスがスポーンニングを始めます。
朝はちょっと肌寒いですが、昼になると25℃以上ですごく暑かったです。
スポーニングはどシャロー(1mほど)で行われるためクリアウォーターでは目視でバスが確認できます。
ポイントについてすぐ5〜6匹ほどのスモールバスが確認できました。
ネスト荒らしがいた
ちょっと歩いていると、ものすごい数の魚が!!なんだろうと近づいても全然逃げません。
この群の正体はなんと「ニゴイ」でした。
そして少しするとスモールマウスが近づいてきてニゴイたちを追いかけ回しはじめました。
実はニゴイたちがスモールマウスのネストの卵を食べていたのです。
どんどん増えていくニゴイに対して一匹のオスバスが対抗していましたが、なすすべなし。
なんだか可哀想な気分になりました…。この時期ではよくあることらしいですが。
いざ釣行!
シャローを狙うときはビビビバグ3.2インチにオフセットジグヘッド#1。
この組み合わせ、すごくおすすめなので試してみてください!
少し深いところを狙うときはダウンショットでリーダーを15〜20cmにして狙っていきます。
ネストのバスは餌を食わないので、目では確認できない深さのところを狙ったほうが釣れやすいです。
朝はまったく反応がなかったですが、気温が上がって風が吹いたタイミングでふっと軽いバイトがありました。
釣れたのは25センチくらいのおチビちゃん。令和初スモール!
この小ささでも引きが強いので、すごく楽しいです。
続けざまにヒット、30センチくらいはありました!
綺麗な黄金スモール、さっきよりも引きが強くアドレナリンが全開になりました。
しかし、ここのダムのスモールは50センチ以上もたくさんいるポテンシャルがあります。
狙っているのはもっとでかいやつなので、場所移動。
ちょっと奥まったポイントにやってきました。
3mくらい先には急なブレイクがあって、壁際にスモールがいる場合があります。
そこを狙いながらランガンしていくと、先ほどの小さいバスとは違って明確なバイトが。
フッキングと同時に竿なぐっとしなり、ベイトフィネスだったので指ドラグで丁寧に引き寄せていきました。
2分ほど格闘して上がってきたのが、この魚。
写真では伝わりにくいですが、体高がものすごいブリブリのスモールでした!
例えていうなら琵琶湖の北湖のバスような体型。なんかバスなんだけど、バスっぽくないんですよね。
釣れた瞬間、思わずガッツポーズをしてしまいましたw
サイズは45cmとまずまずの大きさでした。
ちなみにこのダムでの最高記録は53cmなので、そのサイズ以上はなかなか出会えないかな。
でも、カヤックで入ったときにロクマルはあるんじゃないかくらいのバケモノの見たことがあるので今年こそスモールの55UPを釣り上げたいと思います。
▼その他のスモールマウス釣行はこちら
まとめ
今年初スモール狙いでしたが、釣果は十分にあってよかったです。
まだスポーニングが始まったばかりで、ピークは6月なので今後も楽しみですね。
しかもまた来週も行くので、もっといいのが釣れたらご報告したいと思います。お楽しみ。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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