秋~冬にかけて活躍してくれるバイブレーションですが、ここ最近よく使っているのがモラモラです。
今回はモラモラ使い方やセッティングをご紹介したいと思います。
モラモラとは
オーバスライブから発売されるMOLAMOLA/モラモラは真冬の琵琶湖でビッグバスを連発させたことでかなり有名になりました。
製作者の井戸さんいわくモラモラは「ワーミングバイブ」といってワームのように使えるバイブレーションとのこと。
モラモラは冬場だけでなく全シーズン釣れるバイブレーションだと思います。
夏はウィードの上、春秋はサスペンドにして中層、冬はシンキングにしてボトムなどセッティング次第で色々な使い方ができます。
オリジナルとインジェクション
モラモラにはオリジナル(ウレタン樹脂)とインジェクション(プラスチック製)があります。
それぞれ微妙な違いはありますが、どちらが良いということもないので初めは価格がお手頃なインジェクションを使ってみるといいでしょう。
スペック
- Length(長さ):100mm
- Weight(重さ):約21g
バイブレーションにしては全長は長めの設計になっています。
重量は21gあるので飛距離が結構でます。もともとおかっぱりで使用する前提なので飛距離が出るのはとてもいいですね。
タックル
- ライン:ナイロン又はフロロの14~20ポンド
- ロッド:M~HMベイトロッド
セッティング
サスペンド、シンキングにする場合はヘッド部分に板オモリを貼ります。
水に浮かべながら微調整してあげてください。
根掛り回避のために前はダブルフックに変更してあります。
通常でも前方姿勢なのですり抜けはいいのですがダブルフックによりほぼ根掛りすることがなくなります。
アクション、使い方
モラモラはかなり汎用的なバイブレーションです。
普通のバイブレーションではできないことができちゃうんです。
ただ巻き
通常はただ巻きで使用します。
ウィードなどに引っかかった際は焦らずほぐしてあげてください。このワームのような使い方がまさにワーミングバイブと呼ばれる由縁だと思います。
ストップ&ゴー
サスペンドにした際はバイブレーションではあまりやらない早巻きでのストップ&ゴーで使えます。
これが結構おすすめで、動き出しにバスが反応してくれるのリアクションバイトさせることができます。
超デッドスロー
冬場はサスペンドもしくは軽くシンキングにしてボトムを超デッドスローで巻くこともできます。
もともとこのパターンがモラモラの火付け役なので是非試してみてください。
まとめ
普通のバイブレーションではできないことができるのが「モラモラ」です。
むしろバイブレーションと思わないほうがいいかもしれません。
これからの季節大活躍してくれるので一つは持っておきたいルアーですね(^^)/
最後までお読みいただきありがとうございました!
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